プレイ人数:2~6人
対象年齢:8歳以上
予想プレイ時間:30分~
空腹・・・!
圧倒的・・・空腹・・・っ!!
カード代わりにピザ型の厚紙タイルを使います。
おいしそうなピザ絵な上に、ピザの形。
これはお腹が減る、食べたくなる!
ニューヨークスライスピザの難点は、箱が大きくてやや重いこと。
当然スリーブなんか存在しないのでご注意を。
ルールブック(?)がピザのチラシみたいでイカス。
ゲームの終了条件(勝利・敗北条件)
1ゲームは、ピザスライス11枚の山札の数分のラウンドをプレイします。
全部のピザスライスを使用すると、山札6セット+余りピザスライス3枚となります。
山札が6セット=6ラウンドでゲームが終了します。
全ラウンド終了までに、誰よりも多くの得点を獲得したプレイヤーの勝利となります。
得点は、ピザスライスに書かれている数字や食べたぺパロニの数で決定されます。
ゲームの準備
ピザスライスを全て裏向きにしてよく混ぜます。
あわせて「本日のスペシャル」もよく混ぜて裏向きでおいておきます。
ピザスライス11枚と本日のスペシャル1枚を1つの山札として山札を作ります。
余りのピザスライスは表を見ないようにして、脇に避けておきましょう。
余ったピザスライスも、本日のスペシャルの効果で使う場合があるので箱にしまわないように。
これで準備はOKです。
スタートプレイヤーを決めてゲームスタートです。
ニューヨークスライスピザ概要
このゲームでは、各ラウンドにおけるスタートプレイヤーをスライサー(切り分け担当)と呼びます。
まずスライサーは、山札を1つ選択します。
山札を選択したら、そこに置かれている「本日のスペシャル」を公開し、
読み上げましょう。
その後、ピザスライスを1枚ずつ表向きにしてテーブル中央辺りに配置していきます。
ピザスライスを表向きにしたら、配置済みのピザスライスにくっつけるようにして並べていきます。
この時、ピザスライスは常に同じ方向(時計回りか反時計回り)に、配置し続けなければなりません。
最後に配置するピザスライスが最初に配置したピザスライスにくっつくように並べていくと、
11枚で円形のピザが完成します。
切り分け
次に、スライサーはピザをプレイヤー人数と同じ数のピースに切り分けます。
例えばプレイヤーが4人だった場合、ピザを4等分=4ピースに切り分けます。
ピザを切り分けるときには、最低でもピザスライス1枚か本日のスペシャル1つを割り当てる必要があります。
本日のスペシャルは、それ自体を分割したピースの1つとすることもできますし、切り分けたピースのどこかにセットとして付けてもかまいません。
切り分けの際に、ピザスライスの並び順を入れ替えたり、別のピザスライスに変更したりすることはできません。
並べられた順番を崩さずに、ピザを切り分ける必要があるのです。
4人ならこんな感じ↓
スライサーが切り分けを完了したら、スライサーの左隣のプレイヤーからピースを1つずつ選択していきます。
選択したピースのピザスライスと、本日のスペシャルは全て引き取らなければなりません。
引き取るピースを決定したら、その時点でどのピザスライスを集めて、どのピザスライスを食べてしまうのかを即座に決める必要があります。
集めるピザスライスは自分の前に表向きで置き、食べたピザスライスは自分の前に裏向きで置いておきます。
どのピザスライスでも集めることはできますが、食べることができるピザスライスはぺパロニが乗っているピザスライスだけです。
時計回りで各プレイヤーがピース1個を取っていき、集める・食べるの選択をしていきます。
スライサーは余ったピースを取らなければならないので切り分けは慎重に行ないましょう。
また、前のプレイヤーがどのピザスライスを集めて、どのピザスライスを食べるのかを確定してから、次のプレイヤーがピースを選択しましょう。
フライング厳禁ですよ!
全員ピースの選択を終わらせたら、このラウンドでスライサーだった人の左隣の人が新しいスライサーとなり次のラウンドを行ないます。
全ての山札がなくなるまで、ラウンドを繰り返します。
得点計算
全ての山札が終わったら得点計算です。
ピザスライスの種類(書いてある数字)ごとに、その種類のピザスライスを誰が一番多く持っているか確認します。
1種類ごとに誰よりも多くのピザスライスを集めていたプレイヤーが誰なのか確認し、そのプレイヤーはピザスライスに記された数字を得点として獲得します。
(11を何枚持っていても獲得できるのは11点)
残念なことに最も多く集めたプレイヤーが複数いた場合、誰も得点を獲得することはできません。
例えば、4の価値を持つピザスライスを2枚ずつ2人のプレイヤーが持っていた場合、そのどちらも得点は獲得できません。
さらに、本日のスペシャルによる得失点、食べたピザスライスのぺパロニの数と集めたピザスライスのアンチョビの数による得失点を計算します。
ゲーム終了
ちょっと読みにくくなってしまいましたがこんな感じのゲームです。
多分ゲーム終了後にはピザが食べたくなるでしょう。
僕はそこまでピザが好きではないのでそうでもないですが・・・
それでもなんとなーくお腹が減ってきますね。
深夜のゲーム会にはご注意を!!
公開ボードゲーム紹介, ライター記事