ボードゲームが趣味となるきっかけとして良く耳にするものの1つとして、「カタン」が挙げられます。
1995年にドイツで発売された本作は、世界各国で発売され、様々な人に愛されてきました。
日本でも過去数社から発売されており、2017年現在は株式会社ジーピーがシリーズ作品含め販売しています。
「カタン」と呼称されることがほとんどかと思います。
ゲームの概要
まず、六角形のタイルを並べるところから始まります。そのタイルにはそれぞれ産出される資源が描かれており、それをルールに従って配置し、1つのマップとします。
それぞれのタイルに2~12の数字を割り当て、その頂点に建物を建てていきます。
そしてサイコロを2個振り、出た目の合計値と同じ数字のタイルに隣接した建物がある場合、そのタイルの資源を獲得することができます。
その後は、資源を活用して更に建物を追加して建てたり、改築をしたり、チャンスカードを獲得したりなどして得点を得ます。最終的に一定の点数に最初に近づいたプレーヤーがゲームの勝者となります。
カタンの魅力
このゲームの醍醐味を述べることは容易ではありません。
- サイコロやチャンスカードによるランダム性
- 建物の建て方や資源の使い方による戦略性
- 他プレーヤーと資源のやり取りをする交渉術
- ゲーム全体を見渡して時には邪魔をする俯瞰力
どれもカタンに備わっている楽しい要素であると思いますし、人によっては別の楽しみ方を感じているかもしれません。
単純なルールとゲーム性、それに様々な要素を散りばめた、とてもバランスの取れた中毒性のあるゲームです。
カタンの大衆性
カタンは全国で大会やゲーム会が行われるほど、プレーヤー人口の多いボードゲームです。近年、日本選手権や世界選手権も行われており、増々その人気を加熱させています。
その中心となっているのが、日本カタン協会です。興味のある方は、一度確認してみてはいかがでしょうか。
また、カタンには色々な拡張セットも発売されていて、一味違った楽しみを味わえます。
株式会社ジーピーのホームページでもそれぞれ紹介されています。
まとめ
カタンは誰にでもお勧めできるボードゲームの1つです。
色々な方法でゲームを進めることができるため、色々な場面に出くわすことでしょう。
そのどれもが、良い経験をしたと思わせてくれると思います。
プレイしたことがない人は、是非やってみてはいかがでしょうか。
公開ボードゲーム紹介, ライター記事
この間地元のカタン大会に出てコテンパンにやられました(笑)
惜しいところまではいくんですけど1位になれないゲームなんですよね〜。
先行逃げ切りを狙うのがいけないんでしょうかね。
先行逃げ切りをしようとすると、相手プレーヤーが連携して潰しにかかってきます。
相当先行していなければ難しいのではないかと思います。
上手い人は、目立たず地道に得点を重ねて、ここぞという場面で一気に差しにかかります。
自分もそうありたいんですが、なかなか難しいんですよね。
顔に出ますし笑