ボードゲーム紹介 隠れた名作 ドメモ

ドメモ

プレイ人数:2~5人
対象年齢:6歳以上
予想プレイ時間:5分~

 
見えている数字から見えない数字を当てるゲームです。
数字は1~7まであり、「1」が1枚、「2」が2枚・・・「7」が7枚、というように数字分枚数があり計28枚のタイル(カード)を使います。
非常にシンプルなルールで子供や初心者でも覚えやすくプレイしやすいゲームです。

 

実はドメモは、あのアレックス・ランドルフ氏の作品です。
氏の作品は他にガイスターはげたかのえじきチャオチャオが有名ですね。

 

ゲームの終了条件(勝利・敗北条件)

自分のタイル(カード)の数字を推理して宣言し、正解していればその数字を1枚捨てることができます。
できるだけ早く自分の数字を全て捨てた人の勝利です。

 

「誰かが勝ち抜けても残った人でゲームを続行し、最後の1人まで順位を決めます」
と記載がありますが、誰か1人が勝ち抜けたら1ゲーム終了にすると時間を短縮できます。

 

ゲームの準備

全てのタイル(カード)を裏向きにしてよく混ぜます。
裏向きのままプレイ人数に応じた枚数のタイル(カード)を自分の数字として受け取ります。
この時、自分が受け取ったタイル(カード)の表を見てはいけません。

 

余ったタイル(カード)を「場のタイル(カード)」と「伏せタイル(カード)」に分けます。
プレイヤー人数に応じた枚数を全プレイヤーがよく見えるようにテーブル中央に並べます。
これを「場のタイル(カード)」とします。
残りは誰も表を見ずにそのまま伏せておいておきます。
これを「伏せタイル(カード)」とします。

 

自分が受け取ったタイル(カード)は
自分は表を見ないように(他のプレイヤーに良く見えるように)立てて置きます。

 

この時点で自分からは場のタイル(カード)と他のプレイヤーのタイル(カード)の数字が見えている状態です。

 

じゃんけんなどでスタートプレイヤーを決定します。

 

ドメモ概要

自分の手番になったら自分の数字を予想して1~7数字を1つだけ宣言します。
自分では自分の数字は見えないので他のプレイヤーに判定してもらいます。
(次の手番の人が望ましいでしょう。)
もし宣言した数字があったらその数字を1つだけ取ってもらい
「場のタイル(カード)」と一緒に並べておきます。

 

判定する人は言われた数字のタイルが複数枚あっても、
何枚あるかは言わず、そのうち1枚だけ取ります。

 

2~3人プレイの際は数字を当てることができれば
(タイル(カード)を捨てることができたら)続けて自分の番を行なえます。
数字を当てることができれば何度でも自分の番が続きます。
4~5人プレイの際は数字を当てることができてもできなくても次の人の番になります。

 

これを終了条件を満たすまで繰り返します。

 

月並みな文言ですがシンプルで奥深いというやつです。
推理の部分がそうさせるのでしょうか。

 

2~3人プレイの時に1ターン目で終わらせられると非常に快感です。
・・・まぁ、待ち時間と同卓した人の生ぬるい視線に耐える必要があるかもしれませんが。

 

公開ボードゲーム紹介, ライター記事

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です