二人でプレイできるボードゲーム、おすすめはこれだ!

彼女と二人でボードゲームをするのが、私の夢です。彼女いないけど……。
 

ボードゲームは大人数でも、一人でも遊べます。そして、もちろん二人でも。仲の良いツレや彼女(彼氏)と二人でボードゲームを楽しむのは、とても楽しいものです。二人で静かに、ときには激しく盛り上がりたい――。
 

そこで、二人で出来るおすすめボードゲームをいくつか紹介します。
 

二人専用のおすすめボードゲーム

二人専用のボードゲームは、意外と多く出ています。心理戦をするものが多いですが、気軽にプレイできるものが多いのも特徴です。そんな二人専用のボードゲームの中から、私が実際にプレイしたおすすめボードゲームを紹介します。

ガイスター


画像引用元:Amazon ガイスター

オバケの戦いは厳しいけど、ラクチンだ。
 

良いオバケと悪いオバケを4つずつ所有し、好きなように盤上に配置します。盤は6×6マス。相手が持っている「良いオバケ」全部を取ってしまうか、自分我持っている「悪いオバケ」全部を相手に取らせるかで勝利というゲームです。
 

自分の手番で出来るのは、オバケひとつを1マスだけ動かすこと。縦横に動けて、ナナメには動けません。
 

自分が動かしているのは「良いオバケ」なのか「悪いオバケ」なのかは、相手にはわからない……。
 

「最初に悪いオバケを突撃させて取らせる作戦か、それとも裏をかいて良いオバケを突撃させたのか、ううむ……」と、考え出すと止まりません! シンプルで簡単なルールだからこそ、心理戦が熱いのです!
 

自分がどういう行動に出るかわかるような間柄の人とプレイすると、裏のかき合いがとても楽しい! 私が親友とプレイした際も「そうくると思っ……バ、バカな!?」と、とても盛り上がりました。

ヌメロン


画像引用元:Amazon ヌメロン

テレビ番組で人気の、カードゲームです。
 

トレーディングカードゲームは「ボードゲーム」」に含まないことが多いのですが、こういう完成されているカードゲームは含むことがあります。有名なところだと「ドミニオン」などですね。
 

それはさておき、ヌメロンの話をしましょう。
 

0~9の数字の中から三桁の数字を作ります。相手の三桁の数字の組み合わせを当てるというのが、このゲームの目的です。相手が選んだと思う三桁の数字を、言います。言われた側は、その数字と位まで合っている場合に「イート」、数字だけ合っている場合に「バイト」と応えるのです。
 

これを繰り返して、三桁全てイートが出たら勝ちとなります。
 

シンプルですが、とても頭を使います。「325で3がバイト、437で3と7がバイトだったから……うーん」と推理するのが楽しくて楽しくて! 見事正解して勝利したときにはもう、脳汁出まくりです!
 

アグリコラ~牧場の動物達~


画像引用元:Amazon アグリコラ~牧場の動物達~

「一人で出来るおすすめのボードゲームを紹介!」でも紹介した『アグリコラ』の二人用バージョンです。
 

本家アグリコラから、「畑」「職業カード」「進歩カード」「食糧供給」「野菜・小麦」を取っ払って簡略化しています。家族も3人から増えません。それでは何をするゲームなのか……。
 

動物をとにかく増やしまくるゲームです! アグリコラが牧場全般の経営ゲームだったのですが、これは畜産ゲームとなっています。
 

本家との違いは「簡略化された」だけではありません。家畜に「馬」が追加されているのです!
 

そして、ルールがとてもわかりやすくなっています。家畜の数がそのまま得点になるのです。一定数以上でボーナス得点が入るというルールもありますが、それを含めてもとてもわかりやすい。アグリコラは少し得点が複雑でしたから、これはありがたいですよね!
 

プレイ時間も30分と短く、とてもお手軽。
 

ただし、本家アグリコラとはプレイ感がかけ離れているので、「完全に別物」として楽しむべきでしょう。ちなみに本家アグリコラも二人プレイできますよ。
 

二人でも出来るおすすめゲーム

二人専用ゲームではないけど、二人でも出来るゲームはたくさんあります。今度も、私がプレイしたことのあるものの中からおすすめを紹介しましょう。
 

カルカソンヌ


画像引用元:Amazon カルカソンヌ

これぞ、マッピングの快感。
 

タイルを引いて、「コマを置こうか」決める。街や道などが完成すればコマを手元に戻し、またタイルを引く。これを繰り返して得点を競うという、シンプルなゲームです。
 

シンプルながらにも奥が深く、ボードゲーム初心者からマニアまで楽しめます。
 

このゲームの面白さは、マップが完成されていくことです。うまく絵を繋げて、得点対象の街や道・修道院といったマップをつくる。うまく完成したときの達成感は大きく、うまく出来なかったときの「なんじゃこりゃ」という笑いの瞬発力も凄まじい。
 

運の要素もありますが、それよりもプレイングが大切なゲームです。悪いタイルを引いても、プレイング次第で得点を稼ぐことができます。とにかくバランスが良く出来ているのです。
 

ゲーム終了後に残されたマップを眺めて、「この修道院、街から遠すぎやろ」とか「道長すぎて疲れそう」とか考察するのも、面白いです。
 

バロニィ


土地を奪って貴族になろう!
 

毎回変わるマップで、土地の奪い合いをして資源を確保。その資源を使って、貴族になりあがっていくサクセスストーリーです。誰かが貴族になった時点で、その人の勝利となります。
 

プレイすると、みんなエセ貴族になるんですよ。「私にひれ伏すがいいわ!」「ハッハハ、その程度の攻撃ではウンヌン」と、熟考しながらも笑い合って面白おかしくプレイできます。
 

結構ルールが複雑なので、ボードゲームにある程度慣れている人同士でやるのがおすすめです。運の要素はゼロで、毎回変わるマップでどのような戦略を立てるのか、どのように立ち回るのかで勝敗が決まります。
 

三人でプレイすると三つ巴の戦いでとても面白く、展開が読みにくくなって面白いです。二人でプレイすると、チェスのように相手の顔を見て読み合いをするのが熱い。人数によってマップの大きさが変わるので、二人でもサクサクとプレイできます。
 

行動にはある程度制限があるので、無駄な行動はできない。与えられるアクションリソースを有効活用し、相手を出し抜かなければならない。じっくり考えるゲームが好きという人に、おすすめです。
 

まとめ

ここまで、さまざまなゲームを紹介してきましたが、私が特におすすめなのは、「ガイスター」と「バロニィ」です。両方とも運の要素の無い、真剣勝負を楽しむことができるゲームとなっています。大勢でやるときには、運要素が強いゲームの方がワイワイと盛り上がるでしょう。
 

二人でやるときは、それよりも、「こころをよむ」という一種のコミュニケーションをしたいものです。「ガイスター」や「バロニィ」は、それができます。二人で真剣勝負をすれば、二人の絆もより一層深まるのではないでしょうか。

公開ボードゲーム紹介, ライター記事

Comments

  1. うにら のプロフィール写真
    うにら

    普段カルカソンヌはよくプレイするのですが、毎回全然結果が変わるので面白いですよねぇ(*´꒳`*)お友達と2人でも熱中してしまいます。
    ガイスターがちょっと気になったので探してみようかな…!

    1. 賀見洋輝 のプロフィール写真
      賀見洋輝 著者

      カルカソンヌ、面白いですよね。毎回違った展開で熱中できます^0^
      ガイスターに興味を持ってもらえたようで、うれしいです!
      ぜひぜひ探してみてください^0^

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